日本食と言えばお寿司みたいに、メキシコ料理言えばタコスでしょとよく聞かれます。またドンタコスやナチョスのことをタコスと思っている方もいるので...

タコスはトルティーヤ(薄焼きパンみたいなもの)に焼いた牛肉やチョリソ、煮込んだ牛タン、シーフードなどの具材を選んで、お好みでライムを絞ったりサルサや刻みパクチーや玉ねぎを乗せていただきます。メキシコではハードはなく、味付けされた牛挽肉、レタスの細切り、トマト、おろしチーズが入ったポピュラーなタコスは、1940年代後半にアメリカで発明されたアメリカ料理です。ちなみにタコライスは沖縄料理です。

 

イタリアではピザはピッツェリアで食べるように、タコスも基本的にはタケリア(タコス専門の屋台や食堂)で食べます(最近モダンメキシカンなどを出している高級レストランでもお洒落なタコス食べられますが)。いつ食べるか?朝仕事に行く前に市場で、時間のないお昼に屋台や食堂で、飲んだ後に屋台でと色々な時間帯に食べます。

 

メキシコは昼食がメイン(日本が夕食がメインのように)なので、お昼は家族で集まって14時や15時くらいからしっかり食べます。あまりお昼に(メインの食事に)タコスを食べるって感じはないですね。日本で夕食にラーメン食べるような感じですかね?これがメキシコで普段食べるタコスです()

 

先にドリンクを注文します。ビールもありますが、メキシコ人の皆さんはタケリアでは比較的ソフトドリンクを飲んでいるように思います。写真のドリンクはAguadeJamaicaアグア・デ・ハマイカ(ハイビスカスウォーター)です。さっぱりしていて、メキシコではお茶のように家庭でもよく飲みます。

タコスを注文すると、サルサや薬味が出てきます。今回は三種類違うタコスとケサディーヤを注文しました。サルサ結構辛いので最初は控えめに!私はサルサ少々、ライム、パクチー、玉ねぎたっぷりかけます!