キーライムって聞いたことありますか?
ピンポン玉くらいの大きさで、爽やかな香りと鮮烈な酸味が特徴で、普通のライムと比べると苦みがかなり少なく、表皮は薄くてきめ細かく艶があり、収穫は緑色の状態で行われ、鮮度や管理状況で黄色くなります。

キーライムを初めて見たのがメキシコで、タコスやカクテル、何にでもキーライムが使われていて、メキシコの食卓には欠かせないので、原産国はメキシコだと思っていましたが、東南アジアだったみたいですね。

確かにタイやベトナムに行った時、料理やカクテルにキーライムが使われていました。

探検家などによりアメリカ大陸に持ち込まれた後に、メキシコで本格的に栽培されたことから『メキシカンライム』という別名もあります。メキシコのコリマ州で生産が始まり、今では隣のミチョアカン州と合わせて77%のメキシコのキーライムがこの2州で生産されています。

日本に入ってきているキーライムはほとんどがメキシコ産ですが、今では日本でも作っているところがあるみたいです。

キーライムを使ったマルガリータやカイピリーニャは普通のライムとまた違った味わいなので、キーライムを使っているお店があれば、是非お試しください!