メキシコのイメージと言えば、ソンブレロ?ルーチャリブレ?テキーラ?サボテン?

イメージからか、テキーラはサボテンからできていると思っている方が、まだいらっしゃいますね。

 

お酒は普通、糖分がないと造れません。

サボテンの場合、糖分がないのでお酒を造るのは難しいと言われています。

 

サボテンにも色々な種類があり、ウチワサボテンというサボテンは、葉の先に実がなり、その実をメキシコではトゥナと呼びます。

※国によって呼び方は違います。

※ちなみに、イタリアでは、Fichi d’ India(フィーキ ディ インディア)、インドのイチジクと言うそうです。

 

そのトゥナからはお酒ができます。

メキシコでは、LICOR DE TUNA(リコール・デ・トゥナ) トゥナのリキュール(トゥナからできたリキュール)です。

メキシコにはCópil(コピル)という商品名のトゥナのリキュールがあるみたいです。

メキシコのリキュールは飲んだことがないですが、昔イタリアのサボテンの実で、できたリキュールは飲んだことがあり、甘めだったのを覚えています。

 

今の技術だと、絶対造れないとは言えませんが、今の時点では、サボテン自体のお酒はないのではないでしょうか?